2012年06月21日

呪われた民主党

オスプレイの普天間飛行場配備に向けて

民主党政府は、安全保障研究の第一人者である

森本教授を防衛大臣に起用し

オスプレイの普天間飛行場配備に向け

岩国基地へ事前配備し試験飛行を行い、沖縄への配備計画など関係自治体に説明を開始、

と万全の体制で臨んだ矢先、アメリカで墜落事故が起きました。

全てが裏目に出る。

まさに民主党政権は呪われているというほかないのではないでしょうか。

しかし、多くの県民はこの呪いに気付くどころかオスプレイの配備が着々と進行すること自体を呪いだと思っています。

昨日のローカル新聞の社説は

オスプレイを「欠陥機」だと書いていますが、

それは墜落したその1機(あるいはモロッコの事故機まで含めて)のことを言うのか、

それとも現在あるオスプレイ全てが欠陥機なのか、

その主張を明確にしなければなりません。

事故の原因調査が完了していないのであるならば、なおさら「欠陥機」だと断じてはならないのではないでしょうか。

私はここにメディアの「騙し」がある、と思います。

オスプレイが「欠陥機」であることが事実であるとすれば、オバマ大統領は「欠陥機」に搭乗し、幸運にも事故に遭遇しなかったのであり、

「欠陥機」がアメリカで大量生産され、

海外の米軍基地においては通常運用されている不思議がそこにあります。

「調査結果を待たずに何を言うか」とお叱りを受けるかもしれませんが、

私にはオスプレイを欠陥機だと思わされる県民こそが不幸だと思えてならないのです。

なぜなら、もし将来、災害救助や救急医療で県民救出のためにオスプレイを運用することがあったとしても

県民は搭乗すること自体を恐怖し、拒否してしまうことが予想されるからです。

危険なものに乗せるくらいなら、助けてくれるな、と訴えるのではないでしょうか。

事実に基づかない、あるいは偏った知識による印象操作はあってはならないと私は考えます。

尖閣問題で中国と紛争になりかけるたびに「冷静な対応を」と呼びかけるローカルメディアや一部の県民は、

なぜか米軍の関わる事件に対しては冷静に対応しません。

そもそも老朽化しているだけでなく、航続距離、速度ともに劣るCH-46輸送ヘリの代替機であるオスプレイを辺野古に配備し、

海からの離発着を実現し、県民負担を最小にしつつ

台湾、韓国のみならずフィリピンにまでにらみを利かせた抑止力を維持する大きな構想があったのです。

それを、「世界一危険」だと決め付けられた普天間に押し込もうとしているのは、

沖縄のローカルメディアと反米反基地の活動家やそれに共鳴する人々なのではないですか!

この「呪い」を解かねばならぬ、と決意する次第です。



Posted by タツロー at 00:23│Comments(2)
この記事へのコメント
>沖縄のローカルメディアと反米反基地の活動家やそれに共鳴する人々なのではないですか!

この「呪い」を解かねばならぬ、と決意する次第です。

これらの「呪い」を解くために、HSの埼玉有志でつくった「偏向マスコミから日本を守ろうネットワーク」略してへんまもチャンネルというのが、毎週金曜夜9時からニコニコチャンネルでやってます。

ぜひ見て広げてください。
Posted by 英 at 2012年06月30日 09:30
追伸
「へんまもチャンネル」の過去の番組はyoutubeでもみれます。
ぜひ拡散してくだい。
Posted by 英 at 2012年06月30日 10:27
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。