2010年11月08日

国際平和シンポジウムでのご挨拶





※11月7日、国際平和シンポジウムにて、ご挨拶をさせていただきました。


本日はどういう日であるかと言いますと、

私はもはや、

沖縄・日本を守るということにおいて、

政府を頼ることは一切できない。

だから県民の皆様に、

日本人の多くの皆様に、

私たちの領土は、故郷は、

私たちの力で守り抜くんだと

この決意を多くの皆様に知らしめる日ではないかと、

このように考えております。

そういう視点で考えますと、

先日、尖閣で中国の漁船が故意に

海上保安庁の船にぶつかってまいりましたけれども、

そのビデオを流出させた方、

この方は英雄だと私は思うんです。

そうじゃないでしょうか。

本来ならば、政府が世界中に公開するべきものです。

世界中に公開しなかったので、

国民はとても大きな不利益をこおむったわけなんです。

この政府に対して、内部告発をしたということではないでしょうか。

ある方は、このようにおっしゃっておられました。

非常に悲しいことですけれども、

「普通の会社だったら、例えば社員が、社長が知らない間に、

会社の機密を持ち出して、外に明らかにしたら、

大変なことになりますよ。

こんな社員はクビになりますよ」

と言ったんですけれども、

しかし、私はこのような話も聞いております。

私の友人、何人かに言われました。

「今回政府が、このビデオを公開できないというのは、

本当は日本のほうに、非があったんじゃないかと

そうしか考えられない。」

という方がいたんです。

これは、会社でいえば、消費者の皆様にだまって粗悪品を売るのと一緒なんですよ。

だから内部告発して当然なんです。

本当に大変勇気のある方だと思います。

罪を犯してでも、国の間違いを正すと。

そのようなことを、勇気をもってやってくださったのではないでしょうか。

では、大変私は理解に苦しむんですけれども、

なぜ、政府は今まで、このビデオを世界中に示すことを

一切しなかったのでしょうか。

非常に理解に苦しみます。

ある方はこのように言っておられました。

「日本国民の偏狭なナショナリズムを刺激する」と言っていました。

日本国民のナショナリズム。

誰が、ナショナリズムで暴れるんですか。

そんなことありますか。

中国でデモが起きているように、

日本人の誰かが集団をつくって、

中華料理店を取り囲んで、

石を投げるようなことを、

本当に日本国民がやると思いますか。

やるわけないじゃないですか。

政府は日本国民を信じてないんですよ。

そういうことなんです。

こんな日本国民を信じないような人を、

日本国民は選んでしまったんです。

このことを私たちは告げ知らせ述べ伝えて

わかってもらわなければいけません。

その活動を今日からまたやっていきたいと思います。

どうかもう、政府に頼ることは一切できません。

政府は日本を沖縄を守る力は一切ありません。

だから私たちの力で、

沖縄を、日本を、守っていこうじゃありませんか。

ありがとうございました。




金城タツロー










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Posted by タツロー at 21:23│Comments(0)動画
 
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