2010年10月30日

『国境を守る人々へ』講演会でのご挨拶




※大川隆法総裁石垣島講演会『国境を守る人々へ』にてご挨拶をさせていただきました。



ただいまご紹介にあずかりました、金城タツローでございます。

よろしくお願い申し上げます。

私は11月28日の沖縄県知事選挙

出馬の決意をさせていただきましたけれども、

私の政策の第一は、

尖閣諸島、海の安全を守るということでございます。

まさしく私の政策の第一は、

みなさまの毎日の生活に関わっていること、

それを第一に掲げさせていただきます。

三人の候補予定者のなかで唯一、私だけが、

ここ、みなさまの安全をまず最初に

守らせていただくということを

決意させていただいております。




そして、今日のお話にもございました。

尖閣諸島近海の安全ということは、

日本にとってもアジアにとっても

大事なことであるということを

このこおを、日本国民みなさまに

知っていただかねばなりません。

そういう決意をもって

今回は立候補させていただく決意でございます。




今回は、仲井真さん伊波さん、

二人の名前が先に出て、

二人の一騎打ちではないかと

このように新聞でも報じいられていましたけれども、

第三極として金城タツローもおります。

どうかこの名前をよく覚えていただければと思います。




そして、尖閣諸島近海には大量の石油、

天然ガスが眠っていることも知りました。

なんと、世界第2位、第3位

これくらいの石油、天然ガスが埋蔵されているというのであります。

私たちの国が普通の国となって

この近海を開発することができれば、

間違いなく石垣島は沖縄はドバイになります。

ドバイという言葉たちょっと古ければ、

沖縄県は、無税の県になります。

豊かになります。まずその道を、私は切り開きたいのでございます。




そこで、私がなぜ、今回沖縄知事選立候補を強く決意したのかということを

今一度みなさまに申し上げたいと思います。

それは、まず第一点目に

沖縄県民の皆様の「政治選択の自由」が確保できなくなるからです。

ちょっと難しい言葉で言いましたけれども、

政治選択の自由ってなんでしょうか。

いつも選挙のときには、「選挙の争点」という言葉があります。

この争点にしたがって

選ばざるを得ないんです。

たくさの意見がございますけれども、

まとめてこの候補者を選ぶということが、

これが、みなさんの考えになるんです。

じゃあ、仲井真さん、伊波さん、

どういう主張をしていますでしょうか。

今回の選挙の争点の最大のものは、

普天間飛行場をどうするかという普天間問題です。

二人とも普天間飛行場は県外にと言っています。

二人の一騎打ちだったら、

どちらを選んでも、

「普天間飛行場は県外にお願いね」ということになってしまいます。

こんなことが許されますでしょうか。




私は辺野古にも何度も足を運びました。

辺野古の有志会の代表の方が言っていました。

「辺野古の大半の方は、容認している。

条件付きで受け入れようと。

宜野湾の方があんなに危険ななかにあるんだったら、受け入れたいと。

そのように言ってますよ」と。

そのことをしっかりと聞いて参りました。

また、漁師の皆様からは、

「普天間飛行場を何で県外に移すんだ。

県内移設してアメリカにも守ってもらわなければ、

海の操業の安全は守られないじゃないか」と。

この意見はどこに持っていけばいいんでしょうか。

だから、私は「普天間飛行場は県内移設して尖閣を守る」ということを

決意しているのでございます。




そうしてもう一点、

県庁記者クラブで私は訴えさせていただきました。

「仲井真さんでも伊波さんでも

中国による沖縄の植民地化は避けられない」と、

はっきりと申し上げました。

これはSFでも夢物語でも何でもありません。

現実に迫りくる危機なのであります。




では、どういう未来が予想されるか。

みなさまとともに考えたいと思います。

仲井真さんは県外移設と言っていますが、

じゃあ、県外のどこに移せばいいんでしょうか。

どこの自治体の長と話合ったでしょうか。

どこにも受け入れ先がないんですよ。

なのに県外移設と言っている。

私はこれは、無責任だと思います。

そして、伊波さんなどは

「日米安保条約を日米平和友好条約に変える」と

このようなことを言って

「アメリカ軍基地をグアムに移す」と言っている。

インフラが足りないです、向こうには。

移せるはずがない。

そしてまた、日米安全保障条約は

どれだけ多くの人の努力を積みかさねて、

アジアの平和のために立ち上げてきたものでしょうか。

この条約をただ一人の何も訳の分からない人の意見によって

つぶしていいんでしょうか。

私はそれを許すわけにはいかないのですけれども、

いずれにしてもこの非現実的な

普天間飛行場は県外移設案を押し通せば

普天間飛行場が固定化されるだけなんです。

そのまま残り続けます。

そのなかで、もし万が一にも

こんなことあってはなりませんけれども、

アメリカ軍のヘリコプターが

民家に落ちるようなことがもしあったら、

どうなりますでしょうか。

それこそ、日米安全保障条約は本当になくなりますよ。

そのことを私はたいへん危惧しているのであります。

だから、安全な辺野古の沖に移して、

そして騒音からも危険からも除去されたところで、

安心して沖縄県民が生活していくことが大事なのではないでしょうか。




そしてまた、

「危険性の除去について、どう考えていますか」

「沖縄県民の負担軽減についてどう考えていますか」と

よく聞かれますけれども、

普天間飛行場を辺野古に移せば負担軽減なんです。

それをよく知ってください。

なぜかというと、

アメリカ政府との約束で、

辺野古に移したあとに

嘉手納基地以南のほとんどの基地を

返してもらう約束になっているんです。

これが負担軽減なんですよ。

このことをごまかして、

「新基地建設は許さない」などと言っている。

このごまかしは、私は絶対に許せません。




そこで、

「もし普天間飛行場が固定化されて

日米同盟が危機に晒されたときにどうなるか」

ということまで、私は考えております

そのときにアメリカ軍がフィリピンの

スービック基地、クラーク基地から出て行ったように、

撤退する可能性が大きいと考えています。

撤退したあと、どうなりますでしょうか。

中国からは日本の主要都市に向けて、

200基あまりの核ミサイルが向いています。

そのミサイルを背景にして、

日本政府に、「琉球を返してくれ」と言われたらどうなるでしょうか。

そのようなこともありうるということを知っていただきたいんです。

中国では、もうすでに

2006年から北京大学の教授らによって、

「琉球はもともと中国のものであり、日本が侵略して奪ったのだ」と、

このような論文が20本以上も出ているんです。

このことをよくよく知っていただきたいと思います。




ですから今回、

沖縄知事選に出馬するにあたりまして、

まずは日米同盟を堅持する。

そのためには、

普天間飛行場の辺野古移設を推し進めてまいります。

そして、自分の国は自分で守る。

その気概を示すためにも

先島諸島に自衛隊を配備したいと考えております。

「自衛隊を配備したら、近隣諸国を刺激する」という

そのような言葉もありますが、

そんな言葉に騙されないでください。

台湾の馬英九総統だって、

海兵隊がいなくなるかもしれないということで、

北京に届くミサイルの開発に着手しているというんですよ。

これが普通なんです。

「自衛隊を配備したら中国を刺激する」

こんな言葉に騙されないでいただきたい。

「自衛隊を配備したら戦争になる」

こんな言葉に騙されないでいただきたいのであります。




自衛隊は平和有効活用もできるのです。

たとえば口蹄疫の問題。

和牛が大変な被害にあいました。

この被害が拡大する前に、

自衛隊を出動させれば、

もっと早く感染は抑えられたとも言われています。

ですからこの防疫ということにおいても、

自衛隊のみなさんの活用が可能なんです。

また、災害対策、救急対策。

救急のためにヘリで輸送していただくことも可能になります。

なぜ、そのような素晴らしい未来を

考えないのでしょうか。

それをみなさまがたからも、ぜひ訴えていただきたいのでございます。

どうか私は、今回の沖縄知事選挙では尖閣を守る。

漁師のみなさまの漁業の安全を守る。

沖縄県民の命と財産を守る。

これを第一に掲げてまいります。

そのためにはみなさまのご協力が必要でございます。

みなさまがたが国境を守るという

この決意を示してくださること

これがまず、何をおいても大事なことでございます。

みなさまがたこそ、しまんちゅの宝でございます。

日本の平和を守る、

アジアの平和を守る、

しまんちゅの宝でございます。

みなさまとともに沖縄知事選挙を戦っていきたいと思います。

どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。



金城タツロー





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Posted by タツロー at 22:18│Comments(1)動画
この記事へのコメント
 日々の政治活動、本当におつかれさまです。

 沖縄への深い愛情、感じさせていただきました。
 ぜひ、金城タツローさんの心意気を、光を通わせてください。

 光よ、通え

 応援させていただきます(^ ^)
Posted by ササコ at 2011年04月27日 19:30
 
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