2017年01月21日
宮古島で信念を貫いた男




宮城たかしさん、本当にお疲れ様でした。
投票日が迫ってきますと、必ず自衛隊が来たら、命の水が危ない、敵の標的にされる、などというデマと、ミサイルや米軍の写真をでかでかと乗せたチラシをポスティングしたり、高校の前で堂々と配ったりする人たちが出現します。
宮城たかしさんは、危険な人なのだといいたいのでしょう。
それでも、言い続けた。
「命を守る自衛隊」
昨年12月25日には、宮古海峡を中国の空母艦隊6隻が初めて通過。
空母艦隊からは哨戒ヘリが宮古島に接近。
宮古島領海の10キロ付近にまで接近しました。
那覇空港から空自のF15がスクランブル。
その際に、中国の空母艦隊がF15をロックオン(ボタンを押せばミサイルが発射される状態)したといいます。
これは本当にあったことです。
長さにして東平安名崎から池間島くらいの距離まで、中国の軍事ヘリが宮古島に接近したのです。
現場の臨場感はどのようなものだったでしょうか。
F15に乗り宮古島に向かった自衛官は、「これが最後の任務になるかもしれない」と思ったかもしれない。
しかし、守秘義務を果たさなければならないので、その自衛官は宮古島へ行ってもその任務行動を一切語らないでしょう。
だからこそ、伝えなければならない。
宮城さんは、朝な夕なに「よーく考えよう。国防は大事だよ」とのんきな顔をして歌っておりますが、人知れず命を守ってくださっている方々と宮古島の人達との絆がここにあるじゃないですか!と訴えているように私には見えます。
明日、宮古島の皆様が賢明なる選択をされますよう、心よりお祈り申し上げます。
Posted by タツロー at 23:07│Comments(0)