2016年11月14日

オスプレイによって救われた人たちもいる

オスプレイの運用を高江のヘリパッド建設反対の最後の砦にしているように思いますが、現実に実績を積み重ねている現在、評価も大きく変わってきているのではないでしょうか。

未亡人製造機などと言われたことが過去のことになるかもしれません。

災害発生時などにおける米軍オスプレイの有用性
13(同25)年11月にフィリピン中部で発生した台風被害に対する救援作戦「ダマヤン」を支援するため、沖縄に配備されているMV-22(14機)が人道支援・災害救援活動に投入された。MV-22は、アクセスの厳しい被災地などに迅速に展開し、1日で数百名の孤立被災民と約6トンの救援物資の輸送を可能にした。また、14(同26)年4月に韓国の珍島(ちんど)沖で発生した旅客船沈没事故に際しても、沖縄に配備されているMV-22が捜索活動に投入された。
さらに、15(同27)年4月、ネパールで大地震が発生したことから、沖縄に配備されているMV-22(4機)が派遣され、人員・物資輸送に従事した。
一方で国内においては、14(同26)年10月の和歌山県津波災害対応実践訓練や同年11月の東北方面隊震災対処訓練「みちのくALERT2014」で、MV-22が海自護衛艦などへの患者輸送訓練などを行った。
CV-22についても、MV-22と同様、大規模災害が発生した場合には、捜索救難などの人道支援・災害救援活動を迅速かつ広範囲にわたって行うことが可能とされている。今後も、米軍オスプレイは、このように様々な作戦においてその優れた能力を発揮していくことが期待されている。(平成27年版防衛白書より)

フィリピンの台風災害は、「本当に中国と戦争になったらこんな被害では済まないぞ」という警告のようでした。

被災地フィリピンで活躍したのも普天間飛行場のオスプレイです。

私は普天間基地のゲート前で、「フィリピンを助けてくれてありがとう」という横断幕を広げて米兵に挨拶しました。

県民が災害に見舞われたときも助けてくださいね、という思いを込めて。



Posted by タツロー at 23:30│Comments(0)
 
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