2016年11月08日

野菜工場が農業のシェアを占める未来

最近、生野菜の値段が異常に高く、我が家の食卓にも大きな変化が見られます。

もやしや豆苗が野菜の主流になりました。

根を残して水につけ、新たな豆苗を栽培すると一週間くらいでまた食べれられる、そのような工夫をしている方も多いと聞きます。

冷凍のほうれん草、キムチの白菜、野菜ジュースによる代用など、少しでも安く、野菜を摂取できないものかと、頭を悩ませる毎日です。

大型台風などの自然災害に左右される食材の値段。

やはりここでの出番は野菜工場だと思うのです。

4年前、私がうるま市の野菜工場を見学させていただいたときにはとてもではないがコスト高で、スーパーに並ぶことは困難だと思われました。

24時間冷房、太陽光に代わるライトの点けっぱなし、その上に人件費と、それらが価格に転嫁されてしまい、無農薬の高級な食材として売るしかないのか、と思いました。

しかし、我が国はオイルショックなども技術力で乗り切った実績があります。

太陽光パネルを張り付けたコンテナで自家発電し、その中で野菜や果物をつくる植物工場をドバイなどに出荷している企業もありますが、官民協同で、低コストで安定した食材供給をすることを未来の主流の農業にしていこう、と強く願い働きかけていけば、必ず実現すると思います。

例えば、10階建てのビルの中はすべて野菜や果物を生産していて、そのビルが何棟もあるとすれば、農業の大規模化と同じ原理が働くのではないでしょうか。




Posted by タツロー at 23:09│Comments(0)
 
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