2016年10月27日

フィリピン経済成長の最大の支援国に

南シナ海、平和解決で一致 日比首脳、対米同盟は重要
2016年10月26日 21:58 
安倍晋三首相は26日、フィリピンのドゥテルテ大統領と官邸で会談し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題に関し「法の支配」の重要性や、国際法に基づき紛争を平和的に解決することで一致した。アジア太平洋地域の平和と安定の観点から、米国との同盟の重要性も確認。首相は大型巡視船2隻の供与や農業開発支援を対象に、政府開発援助(ODA)として計約213億円の円借款供与も伝えた。
日比両首脳は会談を受け、両国の戦略的パートナーシップを促進するための共同声明を発表。南シナ海問題に関し、海洋紛争の平和的解決のためには自制と非軍事化が重要だと強調した。(共同通信)

昨日、私はフィリピンで数年仕事をしておられた方に、フィリピンの日常を伺いました。

駅のプラットフォームには、横長に乗車を待つ人だかりでひしめいていて、電車が止まった時、ドアの前に立っていなかったら、電車に乗れないそうで、運が悪ければ、いつまでたっても乗れないんだとか。

しかも時刻表もないため、いつ到着するかわからない(見つけにくいだけなのかもしれませんが)。

路線図がなく、どこへ行くのかわからない。

バスは、乗客が埋まるまで出発しないので、長時間待たされやっと出発する。

フィリピンの2012年以降の経済成長率は、ASEAN主要国の中でもトップクラスです。

日本のODA等の支援により、経済成長の下支えになったことと思いますが、交通ネットワーク技術支援による都市整備が急務だと思われます。

中国がインフラ建設支援の大盤振る舞いをしている(実際に約束どおりになるかどうかは怪しいらいしが)中、もっとも信頼のおけるパートナーとして、我が国がハードもソフトも支援していくことは安全保障上も重要なことだと思います。

中国がフィリピンで鉄道建設?「中国なら2年で完成」=駐フィリピン大使―中国メディア
レコードチャイナ 2016年6月23日 08時40分 (2016年6月25日 00時02分 更新)
21日、フィリピンの次期大統領に就任するロドリゴ・ドゥテルテ氏は、中国側からフィリピン国内の鉄道建設に協力したいとの申し出があったことを明らかにした。写真はマニラ。(Record China)
2016年6月21日、フィリピンの次期大統領に就任するロドリゴ・ドゥテルテ氏は、中国側からフィリピン国内の鉄道建設に協力したいとの申し出があったことを明らかにした。環球網が22日付で伝えた。
ドゥテルテ氏によると、中国の趙鑑華(ジャオ・ジエンホア)駐フィリピン大使が取り上げたのはマニラとクラークを結ぶ鉄道。「中国が携わった場合、2年間で建設できる」と説明された同氏は、「マニラとバタンガスを結ぶ鉄道も作りたい」と応じたという。さらに、事情を知る人物の1人は「次期交通担当相らはすでに中国訪問を行っている」と指摘した。




Posted by タツロー at 21:39│Comments(0)
 
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