2016年10月22日

琉球独立を考えている県民はいない

ほとんどの沖縄県民が、琉球独立など求めていません。

県の自主財源だけでは、まず経済がやっていけませんし、県民はそのことを良く知っています。

新都心やライカムのように、基地が返還され、商業地となれば経済効果が何百倍にもなると言われる方もおりますが、突然県民人口が2倍なったり3倍になったりしないのです。

ところが、多くはないが琉球独立を目指す人々がいて、さも大きな活動であるかのごとく時には新聞の一面で報道されています。

本気で独立したい、と願っている人や、中国の工作員を除くと、その真の目的は、戦中、戦後の県民の苦しみに対する補償がまだ足りていないということを政府や本土の人たちに知らしめたい、ということではないでしょうか。

沖縄県民が自己決定権をもてず、このまま米軍基地、オスプレイを押し付け続けられるなら、本当に独立してしまうぞ、という圧力をかけ、政府からの補助金をもっと引き出したい、ということだと思われます。

確かに、県民の被害者意識は異常なレベルに達しているように私は思います。私の長男は県外の大学におりますが、夏休みに帰省するたびにとてもいやな気分になる、と言います。

同期との飲み会に参加しても、「本土の人間は、沖縄の苦しみをまるで分かっていない。基地は本土にもっていけ」といった意見が必ず出るらしいのです。

県民が選んだ一部の政治家と一部の人たちが、国連を利用してまで県民は日本の植民地化にあるかのごとく活動しております。

その人たちは、世界のウチナーンチュ大会においても、日本からの独立をアピールし、国際的な問題にしたいのでしょうか。

「世界の琉球人」と語り合う 独立学会がウチナーンチュ大会関連企画
2016年10月19日 05:00
世界のウチナーンチュ大会世界のウチナーンチュ大会2016沖縄県立博物館・美術館 琉球民族独立総合研究学会(ACSILs)が27日~29日の3日間、世界のウチナーンチュ大会で海外から沖縄を訪れる県系人らを対象にした催しを企画している。那覇市の沖縄県立博物館・美術館で午前10時から、沖縄の歴史や文化、言葉に関する展示や映像を放映。期間中、会員と来訪者がしまくとぅばで交流するワークショップを開催するほか、琉球古典音楽・民謡の実演もある。拡大する
 14日に宜野湾市の沖縄国際大学でメンバーが打ち合わせを行い、「琉球独立」の缶バッジ1千個や三さん板ばの配布、4カ国語に対応したパンフレット制作などの準備状況を確認した。
 イベントの世話人を務める上原美智子さんは「若い世代が準備に力を発揮している。まずは独立学会につい知ってほしい。世界の琉球人と共に歴史を振り返り、未来を語り合う場を作り出したい」と語った。              (沖縄タイムス)

琉球独立派の方々は県内だけでなく、本土や海外でも講演活動をしていると伺っておりますが、そのこと自体、多くの県民は知りませんし、関心もありません。

彼らがそれでもやり続けている理由は、中国が国際社会に対し、「琉球人民は様々な活動を通して、日本の植民地下から脱しようとしていた」というアリバイ作りをし、琉球独立支援のため義勇軍を送ろうとしていると考えられます。




Posted by タツロー at 19:26│Comments(0)
 
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