うちなー繁栄ビジョン実現のためにまず行うべきこと、それは景気対策でしょう。
その一つが金融緩和。
「政策金利」を下げたり、市場に出回るお金の量を増やしたりします。
企業がお金を借りやすくなって工場を造るなど投資が増えます。
また、雇用も安定しますので、買い物などで消費を増やし、経済が活発になることが期待できます。
さて、しかし企業がお金を借りやすくなっても、仕事がなければどうにもなりません。
沖縄の建設業者は本土の2倍あり、従事者は7人に1人と言われています。
民主党は子供手当てや高校の授業料無償化の予算を確保するとともに
公共事業を18%削減しました。
仕事がない建設業従事者が増え、
子ども手当で家計を支える子沢山の家庭も現れるかもしれません。
このままでは、税金を納める人は減っていくのに、
税金を必要とする人が増える、という悪循環に陥ってしまいます。
だから私は公共事業を復活させねばならないと考えています。
沖縄の交通渋滞は経済の手かせ足かせになっています。
混雑時の東京23区の平均速度は16.4km/時ですが、
那覇市はそれ以上に厳しい12.1km/時なのです。
観光客にとってもせっかくの沖縄滞在が台無しです。
ですから、立体交差を造ったり、バイパスを通したり、
北部から那覇にかけての鉄道敷設を実現していきたいと考えます。
確実に雇用が増えます。
輸送コストも下がり、営業で回れる件数も増えます。
企業の時間単位の収益も増えて参ります。
これが私のうちなー繁栄ビジョン①「公共工事で繁栄しよう」です。
金城タツロー