2010年10月28日

10月28日街頭演説@佐良浜




※10月28日、宮古島佐良浜にて街頭演説をさせていただきました。


こんにちは。

金城タツローでございます。

昨日、宮古島市におきまして

後援会事務所開きをさせていただきました。

そして、第一声の挨拶をさせていただきました。

今回、沖縄県知事選挙への出馬を決意しております、

金城タツローでございます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。




今朝の新聞『毎日新聞』『宮古新報』でご紹介いただきましたが、

なぜ、私が今回県知事選挙に立候補するのか、

少し説明させていただきたいと思います。




仲井真さん、伊波さんは

普天間飛行場の移設問題につきましては、

県外移設を主張しております。

「この2人だけが県知事選挙を戦うというのであれば、

皆様方の中の多くの方々の意見が殺されてしまう」

そう思いまして、

私は今回出馬を決意したのでございます。

皆様方の多くの意見、

それは何かといいますと、

「普天間飛行場を県内に移設してもいいんじゃないか」

という声なんです。




私はうみんちゅ(海人)の方々に

たくさんご挨拶をさせていただきました。

泊の漁港でもお話をさせていただきました。

糸満漁港でも多くの方に会いました。

「海兵隊がいなくなったら海の安全は誰が守ってくれるんだよ」と、

そのような怒りに似たお言葉を発する方もいらっしゃいました。

ここ宮古島では

「戦ってでもいいから尖閣諸島守ってくれ」と、

「戦争になってもいいから守ってくれ」と、

ここまでいわれる方もいらっしゃいます。




佐良浜の海の皆様も

海の操業の安全については、

とても気になさっているのではないか思うんです。

私は、

普天間飛行場は県内移設をして、

そして日米同盟を堅持して、

海の安全をまず確保して、

日米同盟を堅持して、

そして、それから経済振興、また福祉、

こういったことも考えるべきではないかと

思っているのでございます。




みなさん、伊波さんは、

日米安保条約をなくしたいと言っているんですよ。

日米安保条約がなくなったらいったいどうなりますでしょうか。

中国は21年間で20倍の軍事増強をしてきました。

そして、南沙諸島、西沙諸島、

フィリピンやベトナムやインドネシアの近海において、

漁民の皆様を脅かしています。

人の漁場で魚を捕っています。

その後ろに監視船という軍艦のような船があります。

今年も2度、インドネシアで、こういったことがありました。

インドネシアの漁場で中国の漁船が大量に魚を捕っていました。

こんなことをされたらたまらないです。

インドネシアの漁民の皆様は、漁ができません。

それで、インドネシアの警備艇が中国の漁船を拿捕しました。

漁船を拿捕しました。

そうしますと中国の監視船が後ろからやってきて機銃を向けたそうです。

これに恐れをなしてインドネシアの警備艇は逃げていったというのですが、

その後もう一度、中国の漁船を捕まえに来た。

そうしますと、今度は大砲を向けられたと言います。

大砲をぶっ放されて、やられたら大変なことになります。

それで、泣く泣く離してしまったと、

拿捕した船を逃がしてしまったと。

こういうような事件が実は今年2回、

インドネシア近海では起きております。




つまり、尖閣諸島でこの前、起きた様なことは、

もうアジアのさまざまな国の沿岸部で起き始めているんです。

起き始めているいうよりも、

もう長年起き続けていたことだということなのでございます。




私は昨日、海上保安庁にお勤めだった方、

今は別のお仕事されてますけれども、

元海上保安庁の職員の方とお話をいたしました。

その方に、

「尖閣諸島で起きている問題は、昨日今日の話じゃないですよね。

尖閣諸島は日本領海であるにもかかわらず、

実はずっと前からそこで中国軍の漁船が操業をしていた。

多いときで270隻と私は聞いております」

と言いますと、

この元海上保安庁の方は

「とんでもないです、もっとです。

私は600~700隻見たことがあります」

と言っておりました。




みなさん、海の上に中国や台湾の船が

600、700と浮かんでいるその前で、

それを目の前にして魚を取るというのは、

大変恐ろしいと思うのです。

しかも機関銃か何か分からないけれど、

武器も持っていると言います。




私は那覇市内の漁業関係者の方に伺ったんですけれども、

ある漁業関係者の方が、

魚を取りにいって中国船に出くわしたそうです。

機銃を向けてきたので、

あまりにも恐ろしので、手を上げて逃げてきたというのですが、

港に戻ってきたら撃たれた後だったというんです。

船に穴が開いている。

これは機銃、機関銃か何かで撃たれた後だったと。

そのような話も伺いました。




このようにですね、

今沖縄近海、日本近海の海が、

非常に中国の脅威にさらされているわけであります。

そのような中において何が大事かということ、

それを私は中井真さんも伊波さん分かっていないと思うんです。

だから私が県知事選挙に立候補して、

そして何が大事かということを、

私人身の考えを、

皆さまにお訴えさせていただきたいということなんです。




私の訴えはこのような内容でございます。

まず、普天間飛行場は辺野古に移す。

2014年までに辺野古に移して、

嘉手納基地区より南の多くの基地区を返してもらう。

これが正しい基地負担軽減ということでございます。

その上で抑止力も維持させていただくのであります。




仲井真さん、伊波さんの言う通りに、

県外移設、県外移設と、

こればかり言っても移せる場所はどこにもありません。

本土で、「じゃあうちが受け入れましょう」といっている場所は

どこにもないんです。

ということはつまり、

普天間飛行場が固定化されてしまう可能性のほうが大きいのです。

このまま普天間飛行場が固定されたままで、

もし万が一にもこの基地の周辺で事故が起きたならば、

それこそ日米安保条約の破棄というようなことに

つながってしまうような、

大きな大きな大変なことが起きてしまうのでございます。

そうならないためにも、日米同盟。

日米が合意した内容のように辺野古に移すということ

これを私は主張させていただきます。





そして漁業関係者の皆様の安全、操業の安全を守るためにも

先島諸島に自衛隊を配備していきたいと考えております

自衛隊を配備するというのは戦争をするためではありません。

よくそのような誤解をするような人がいます。

自衛隊の配備と言ったら

「金城さんあなたは戦争がしたいのか」という方がいますが、

そんなことを言っているんではないんです。

守りを固めようといっているんです。

中国が何かをしかけてこないように

抑止力をきかせましょうといっているのです。

この自衛隊の配備をして、そして海の操業の安全を守っていく。

これを今は政策の第一に掲げなければならないときでございます。

私はこれを正論だと思うから、

皆様にこの決意を曲げずに訴え続けて参ります。




日米同盟堅持、日米同意を踏襲して、

普天間飛行場は辺野古に移す、

そして自衛隊を配備して島民の皆様の安全を守る。

その上で経済振興、

福祉ということも考えていきたいという風に思います。




まずは安全が第一です。

私金城タツローは

みなさまの生活・安全を守るために戦ってまいります。

今回の沖縄県知事選挙は、

どうか、私のようなこのような主張もあるんだというようなことも、

どうかみなさま知っておいていただきたいと思います。




今回の県知事選挙に出馬するのは仲井真さん、

伊波さんそしてこの金城タツロー、この3人でございます。

仲井真さんと伊波さんは普天間飛行場は県外移設でございます。

金城タツローは普天間飛行場を県内移設をして、

日米同盟を堅持して、海の安全を守ります。

今回の沖縄県知事選挙、最大の争点は普天間飛行場の移設問題。

これについては、仲井真さん、伊波さんは県外、金城タツローは県内。

どうか、今回の県知事選挙は

この二つに一つの選択であるということをお考え頂きたいと思います。

念頭に入れて、ぜひお選びいただきたいと思います。

今回の県知事選挙の最大の争点は県外か、県内か。

仲井真さん伊波さんは県外、私は県内でございます。

どうか金城タツローがんばってまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

大変大きな音声でお騒がせを致しました。

漁師の皆様の操業の安全を、必ず守ってまいります。

よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。




金城タツロー





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Posted by タツロー at 21:09│Comments(0)動画
 
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